NHKのテレビ「ためしてガッテン」が大好きな主婦のサイト
★「卵! 98%使い切りワザ(2013/4/24放送)」を見ました。
卵は常備食品で、無駄にしてしまう事はほとんどありませんが、今回の放送は卵を素材として使うのではなく、卵の白身に注目します。
卵白だけでは何に使っていいのか、メレンゲくらいしか思い浮かんできませんが・・・実は、卵白には驚きの保水力があるそうなんです。
その卵白の保水力を生かして、パサパサになりがちな鶏ムネ肉を、おいしくジューシーに出来るそうなので、早速試してみました~。
作ったのは・・・鶏ムネの親子丼です。
作り方は、ムネ肉にフォークで穴をあける事から始まります。
肉の中に卵白がある事で、タンパク質が肉汁を抱え込んでくれるそうなので、たくさん穴を開けてみました!
それを一口サイズに切って、卵白を揉みこみます。
全体によく卵白が絡むようにビニール袋にムネ肉と卵白を入れてよく揉みこみ、10分間置きます。
しいたけ、ねぎに加え、さらにブナピーと玉ねぎを追加してみました。
水、しょうゆ、みりんを合わせた調味料に、ムネ肉と野菜を入れて火にかけます。
ムネ肉に卵白がたくさんついているので、煮ていると白身が浮いてきてまるで・・・アクがたくさん出ているよう。
アクなのか卵白なのか区別がつきませんでしたが・・・たくさんあったので、少しアク取りもしてみました。
全体に火が通ったら、みつ葉がなかったので代わりに水菜を散らし、卵を流し入れて半熟状になったら出来上がりです。
ムネ肉は安いのでよく利用しますが、どうしてもパサパサしがちですよね。
卵白を使ったムネ肉の親子丼はどのような感じに仕上がったかと言うと・・・パサパサではなくプリプリに! \(^-^)/
穴をたくさん開けておいたせいか、味もしっかりと染みていて、おいしく仕上がっていました。
家族にも、ムネ肉の親子丼は「お肉がおいしい!」と好評だったのでよかったです。(ホッ)
個人的には・・・水菜より、みつ葉の方が更に香り良くおいしく出来たのかも。
フォークで穴を開けて、卵白を揉みこむという一手間を加えれば、安いムネ肉でもおいしくなるのはイイですね。
この卵白を使うワザは、ムネ肉ソテーやささみフライ、エビチリ、肉団子のつなぎにも使えるそう。
肉汁が出ないように卵白でコーティングする、という基本を覚えておけば、更にいろいろと使い方が広がります。
本サイトは、実際にためして見た結果で構成されていますが、 あくまで個人の感想です。 また本サイトの内容によるいかなる損害についても当方は一切の責任を負いません。 ご利用におかれましては、自己の判断と責任にてお願いいたします。