NHKのテレビ「ためしてガッテン」が大好きな主婦のサイト
★「健康食品おから革命!新発想で激ウマに変身(2009/6/24放送)」を見ました。
おからは健康には良さそうだとは思っていましたが、あまり使い道が無い気がしますよね~。
おからで作る白和えも・・・そんなにおいしいとは思えませんし。(^^;)
わが家ではおからといえば・・・おからマフィンかな。
おからマフィンは作り方もとても簡単で、とてもしっとりとしていて、おからの味や食感が感じられないのにおいしいので、子供達に大好評なんです。
で、今回のためしてガッテンでは、おからの水分を飛ばして使うという、今までと全く違った使い方が紹介されていたので試してみます!
なんと茶碗蒸しにおからを入れるというのが新しいですね。
茶碗蒸しはあの滑らかな口触りがおいしいと思うのですが・・・おからを入れたらどうなるのかな。
卵液に、おからの細かいつぶつぶが浮かんできそうなんですが。
興味と疑問を感じつつ・・・作ってみました。
まずは、おからをフライパンで炒めて水分を飛ばします。
100gのおからを、40g位になるまで炒めてみました。
はじめは白っぽく何となくしっとりしていたものが、茶色っぽくなってきて、ぱさぱさと細かく軽くなり、豆のような香りがしてきます。
初めて炒めたので、途中で何g位になったのか、量りながら炒めてみました。
だいたい10分位したところで、目標だった40gになりました。
あらかじめ合わせておいた調味液を沸騰させ、おからを入れます。
調味液を吸わせて、おからがパサパサする場合には、だし汁で調整し、ぎゅっと握って固まるくらいの硬さにします。
レシピ通り、100mlのだし汁に20gのおからでは水分が多すぎて、握って固まる硬さになりませんでした。
そのくらいの硬さにするには、結局、倍位の40gのおからを入れました。
それを器に入れて、スプーンでぎゅっと押さえました。
私はここに、鶏肉とシメジを入れました。
そこに卵液をそっと注ぎます。
そして、上に三つ葉を散らし、蒸しました。
少し火が強くて『す』がたってしまったのかと思うような表面です。
茶碗蒸しらしいツヤツヤ感が出ていません。(^^;)
試食してみると・・・これは、おからでした。
想像通り、細かいつぶつぶ感が残っています。(やっぱりだ~)
浮いてこないようにおからに調味液を吸わせ、しっかりと器の底に押し付けてから卵液を流しましたが・・・蒸しているうちに浮いてきてしまいます。
その証拠に、器の底の方の卵液は、通常の茶碗蒸しのような滑らかな食感です。
う~ん、やはり、おから独特の口触りがざらざらとしていて・・・私は、普通の滑らかな方がおいしいと感じますね。
これだと、使い道としては、我が家の「おからマフィン」の方がイケてるなあ~。
ただ、おからに調味料(だし)を吸わせて使う、この発想自体はアリだと思います。
滑らかな食感の茶碗蒸しではなく、何かに混ぜ込むなどして使えば、もっとおいしく使えるんじゃないかな。
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