NHKのテレビ「ためしてガッテン」が大好きな主婦のサイト
★「祝!開港150年 横浜中華街から知恵を盗め!(2009/5/20放送)」を見ました。
中華料理は・・・どこの国に行った時でも、だいたいおいしくて、外れることはあまりありませんよね~。
私たち日本人には、安心して食べられる、おいしいお料理というイメージがあります。
中華料理は歴史があるので、様々な知恵があるようです。
今回、ためしてガッテンでは・・・その技について紹介していました。
中華料理では、「乾燥食材」をよく使うそうです。
おー、言われてみれば、そのような気がします。
干した物を、水やお湯で戻して使うのです。
以前、香港で食べたシンプルなお粥が、あまりにもおいしかったので・・・帰ってきてから、中華粥の作り方を調べて作ったことがあります。
その時も、干し貝柱を戻して作りました。
中華料理の知恵とは・・・「干した物を戻して使う」ということのようです。
今回は、番組で紹介していた『担々麺』を作ってみました!
材料は・・・生ラーメン、干しエビ、ラー油、白ゴマのペースト、酢、すりおろしにんにく、お湯、ひき肉、もやし、青ネギです。
さっと水洗いした、干しエビを細かく砕きます。
えっと・・・水洗いしてしまうと、なかなか砕きにくくなってしまいますね。
水洗いする前の、乾いた状態で砕いたほうが、砕きやすそうな気がしました。(^^;)
香りはとても強く・・・えびせんのような、香ばしい匂いがします。
どんぶりに・・・ラーメンのたれ、白ごまペースト、にんにく、酢、ラー油を入れます。
20分お湯につけておいた、干しエビのスープを、先ほどのどんぶりに入れ、よく混ぜます。
そこに・・・ゆでた麺を入れます。
同時進行で・・・ひき肉と、もやしを炒めます。
これをトッピングすれば・・・完成です。
元は醤油ラーメンのたれだったのに、見た目も、まるでお店で出されるような担々麺が出来上がりました。(^O^)
早速、試食してみると・・・本当にお店で食べる担々麺のように濃厚で、ゴマの香りが強くおいしいラーメンになっていました。\(^-^)/
先ほど強く感じた、エビえびせんのような香りは、ゴマの香りでほとんどかんじなくなっていましたが、味に深みがあります。
隠し味になっているのでしょう。
ただ、ゴマペーストを入れただけでは、このように濃厚な味にはならないと思うので・・・干しエビのスープが効いているのだと思います。
私が「すごくおいしい!」と言いながらたべていると・・・ゴマが苦手な娘が、「一口ちょうだい」と寄ってきました。
食べてみると予想外においしかったらしく、「もっとちょうだい!」とたくさん食べていました。(^o^)
中華粥の時も、干したホタテを戻して使い、今回も干したエビを戻して使うことで、味に深みが出ておいしくなりました。
干しエビは、お好み焼きにかけるくらいしか、使い方が分かりませんでしたが・・・戻して使うことで、このようにお料理をおいしくできるんですね。
これは、いろいろと活用できるワザですよ~。
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