NHKのテレビ「ためしてガッテン」が大好きな主婦のサイト
★「香り17倍!ゆず大革命(2008/11/26放送)」を見ました。
ゆずの香りって、本当にいいものですよね~。
ゆずといえば・・・冬至の時に丸ごとお風呂に浮かべたり、皮を少し削って香りづけにしたりします。
特に、私のお気に入りのゆず利用法は・・・ゆずマーマレードです。(^o^)
今回のためしてガッテンでは・・・ゆずの香りを17倍に出来る方法を紹介していました。
これを知れば、更においしいゆずマーマレードが出来るのではないかと思い、早速試してみました!
ゆずの香りを高めるには・・・絞り方が肝心だそうです。
通常、絞る時にはゆずを半分に切り、果肉面を下にして果汁を絞りますよね。
私がゆずマーマレードを作る時にも、そのようにして絞っていました。
でも、この方法では・・・せっかくのゆずの香り成分である『ユズノン』が絞り器には入らず、上に飛び散ってしまうらしい。(*_*)
そこで・・・ゆずの香りを高める絞り方は、『南半球絞り』がいいそうです。
これは、通常の絞り面とは逆面の皮を下にして絞るという方法です。
ゆずを地球に見立てて、その南半球の南極辺りを絞るという事です。
この絞り方は、考えたことも無かったですね~。
香りづけをする時には皮を削るのですから、皮にいい香りが含まれているのです。
その皮ごと絞る事で、ゆずの香りが倍増どころか17倍にもなるのですね~。
少し絞ってみた果汁で比べてみると・・・色もこれだけ差が出ました!
(左がガッテン法、右が通常の絞り方)
香りを嗅いでみると・・・右の普通の絞り方では、確かにユズの香りはしますが、ほんのり香っているという感じ。
左の皮ごと絞った方は、ゆずの香りが本当に何倍にも高まっているように感じました! \(^-^)/
予想以上に、違いは明確ですね。
今度からは、ゆずマーマレードを作る時には『南半球絞り』で作るしかなさそうです~。
それと・・・ゆずマーマレードを作る時には、果汁と皮を使うのですが、実はこの皮が苦くて大変なんですよね。
そこで私の場合、皮の下の白い部分もついたままのゆずの皮を細かく刻み、沸騰したお湯で数分煮ます。
このひと手間がないと、苦くて渋いジャムになってしまいます。
今回のガッテンで紹介していた、ゆずの産地(北川村)の方々のゆず利用法では・・・皮を香りづけでなく、食べるものとして扱っているんです。
そして、ゆずの皮の下の白い部分も使うことで、皮の苦みをクリアしていたんですね。
おー、私と一緒でなんか嬉しい~。(^O^)
テンションが上がってきたので・・・ガッテンおすすめの、『里芋のプチプチゆずあんかけ』を作ってみました~!
ゆずの皮の下の白い部分に、味をしみこませることにより、苦みを和らげるんだって。
食べてみると・・・甘味を抑えた、めんつゆあんのような味付けで、そこにゆずが入っています。
一口食べるとゆずの香りが広がりますが、ゆずの粒を噛んだ時に、更にゆずの香りがしてとてもおいしかったです! \(^-^)/
ゆずの皮の苦みは和らいだというより・・・全く苦みを感じませんでした!
今回、ゆずの効果的な使い方が分かったので、ムダにすることなく更に利用方法が広がりそうです。
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